近年、高い利回りと手軽に始められることから人気を集めているソーシャルレンディングですが、
配当による収益があるなら確定申告を行う必要があります。

しかし確定申告と一口に言われても、初めて投資を行った方には、
どうすればよいのか分からないし、手間がかかるのではないかと思っている人も
多いのではないでしょうか。

そんな方のために、どのように確定申告を行っていけばよいか紹介していきます。

確定申告ってなぜ必要?

そもそも確定申告とは、1月1日から1年間の所得に対する税額を計算した後に、
申告や納税を行うことを言います。

会社員などは給与のたびに所得税を源泉徴収されていますが、
年末調整などで控除することができない、
医療費控除や住宅ローンなどの控除の税金還付を申請するためには、
この確定申告が必要となってきます。

年末調整など会社に用紙を渡され記入する人も多いとは思いますが、
実は意味を理解していないという方も多いのではないでしょうか。

では、ソーシャルレンディングで配当を受け取った場合、
この確定申告はどうしていけばよいのでしょう。

ソーシャルレンディングを行っている会社は配分する際、源泉徴収を行っています。

例えば給与と配当の合計が年間195万円以下になる場合、
過払いとなっている金額が還付されることになり、
330万円を超えた場合は源泉徴収された税額では不足しているため、
逆に税金を納めなければならなくなります。

この時、確定申告を期限内に行わなければ延滞税や無申告加算税など、
様々なペナルティーが科されることになるので、忘れずに行うようにしましょう。

ソーシャルレンディングの配分金はどれに当たる?

ソーシャルレンディングの配分金は、確定申告を行う際にどの部分に当たるのでしょうか。
登録しているサイトで配当を得た場合、その所得は雑所得に該当するので確定申告の必要があります。

ただし、全てにおいて申告が必要かというとそうではありません。
先ほども書いたように、一定の金額以下なら還付金が。
逆に一定の金額以上なら納税が必要となってくるので、その間であれば
源泉徴収された税額がプラスマイナス0で確定申告の必要はないと言えます。

では確定申告を行うにはどうしていけばよいのでしょう。

まず確定申告に必要な書類を用意します。
それぞれ取り扱い会社では確定申告に必要な支払調書をダウンロードできるようになっています。

支払調書とは、1年間の配分金を証明するもので、
これはこの投資によってこれくらいの収入があったということを証明するものでもあります。

それを見ながら配当金額と源泉徴収された税額を申告していきます。
分かりにくいという方は国税庁のホームページを確認することもできますので、
それを見ながら行うのもいいでしょう。

また、確定申告用の会計ソフトなども近年普及していますので、
それを利用すると手軽に行うことができます。

確定申告の時期とは?

確定申告は1月1日から12月31日までの1年間に所得した金額を元に申告等を行っていきますが、
申告を行う時期は原則翌年の2月16日から3月15日までに行わなければいけません。

最近では確定申告の時期が近付くとCMやネット広告などでも表示されることが増え、
世間的に普及してきて知っている方も多くあるでしょう。

その中でも近年、フリーランスの人が確定申告の際に必要なイメージであった青色申告ですが、
そのメリットが2chなどで話題になるなど注目を浴び、
ソーシャルレンディングを利用している投資家が申告を行うケースが普及しています。

青色申告を行うには、先に承認申請書を税務署に提出する必要があるため、
その手間を考えると面倒と感じる方もいるとは思いますが、
最大で65万円もの所得控除が可能となるため、手間を惜しんでもしてみる価値はあります。

確定申告の時期が近付いてきたら、2chでも話題の青色申告に挑戦してみる
というのもいいかもしれませんね。

『みんなのクレジット』では、どれくらい源泉徴収されるかなども確認できるので、
サイトを覗いてみるのもいいでしょう。